そのお米、本当に大丈夫?「令和のコメ騒動」から考える、家族を守るお米の選び方

ミニマムアクセス米 MA米

こんにちは!
今回は、 毎日欠かせない食卓の主役、お米について、考えて行きたいと思います。
昨年は米不足で、輸入米などが話題になりましたね。

私たち日本人の主食である「お米の価格」ですが、実は「中身の安全性」についても、ちょっと気になるニュースが入ってきました。

私たちが何気なく買っているお米の裏側で、いま何が起きているのか。
輸入米の残留農薬や、日本の米作りにおけるマイクロプラスチック(MPs)の問題点など。

主婦目線で「これだけは知っておきたい!」というポイントをまとめてみました。

輸入米に潜む「農薬」と「ヒ素」の不安

「輸入米」と聞いて一番気になるのが、やっぱり農薬。
資料によると、特にアメリカ産のお米などは、運んでいる間に虫やカビがつかないよう、収穫した後に強い農薬をかける「ポストハーベスト(燻蒸処理)」が行われていることがあるそうです。

さらに衝撃的なのが検査の実態。
なんと、輸入されるお米の9割以上がノーチェック(無検査)で私たちの食卓に届いているという指摘も…。
検査結果が出る頃には、もう誰かのお腹の中に入っているかもしれないなんて、ちょっと怖いですよね。

「白米」での輸入によるリスク

玄米ではなく「白米」の状態で輸入される際、船での長期輸送中にカビや害虫を防ぐため、ポストハーベスト(収穫後農薬)として燻蒸処理が行われています。これにより、臭素やリン化アルミニウムが残留する懸念があります。

ヒ素濃度の問題

特にアメリカ産(南東部アーカンソー州周辺)の米は、かつて綿花栽培で使用されたヒ素系農薬による土壌汚染の影響で、他国産に比べヒ素濃度が高いという研究結果(英ネイチャー誌等)が紹介されています。

検査の「抜け穴」

厚生労働省のモニタリング検査率はわずか8.5%程度。つまり、9割以上は無検査で流通しており、検査結果が出る頃にはすでに消費者が食べてしまっているという現状に警鐘を鳴らしています。

知ってる?「ミニマムアクセス米」の正体

スーパーでお手頃な価格のお米を見かけると助かりますよね。
でも、その中には「ミニマムアクセス米(MA米)」と呼ばれる輸入米が含まれているかもしれません。

ミニマムアクセス米とは?

国際的な約束(WTO合意)で、日本が毎年必ず海外から買わなければならないお米のこと。

日本が国際公約として毎年輸入している「ミニマムアクセス米」についても、深刻な実態が語られています。

主食としての「白米」輸入

本来、加工用や飼料用が主とされるMA米ですが、実際には「白米」として輸入され、一部が主食用として食卓に並んでいることが指摘されています。

義務的な輸入の矛盾

国内の生産者には減反や生産調整(米を余らせないための仕組み)を求めながら、一方で海外から大量の米を買い続ける制度への疑問が呈されています。

「加工用」として輸入されているはずが、実は「白米」の状態で主食用として流通しているものもあるんです。
国内の農家さんはお米を余らせないように頑張っているのに、一方で海外からは大量に輸入し続けている…という、なんとも不思議でモヤモヤする仕組みがあるんですね。

お米の中にプラスチック!?新しい「汚染」の話

薬と同じくらい驚いたのが、「マイクロプラスチック(MPs)」の問題です。

最近、効率よくお米を作るために、肥料や農薬をプラスチックの殻でコーティングする農法が主流になっています。 でも、そのプラスチックの殻が水田に溶け残り、巡り巡ってお米の中に入り込んでしまっているという調査結果があるんです。
ある研究では、ご飯100gの中に3〜4mgのプラスチックが含まれていたというデータも。目には見えないけれど、家族の体に少しずつ蓄積されているとしたら見過ごせません。

最新の懸念事項として、農薬そのものだけでなく、農業資材による「プラスチック汚染」が挙げられています。

お米からプラスチックを検出

オーストラリアの研究では、炊いたご飯100g中に3〜4mgのマイクロプラスチックが含まれているというデータがあります。特にパックご飯(レトルト米)は、自分で炊くよりさらに高濃度になる傾向があります。

「被覆肥料」と「カプセル農薬」

現代の効率的な農業では、肥料や農薬をプラスチックの殻で包み、時間をかけて溶け出させる手法が一般的です。
この殻が分解されずにマイクロプラスチックとして水田や海を汚染し、最終的に私たちが食べるお米にも取り込まれている可能性があります。

私たちにできる「家族を守る3つの習慣」

不安な話ばかりしてしまいましたが、今日からできる対策もあります!

お米を「しっかり洗う」!

お米を丁寧に洗うことで、付着しているマイクロプラスチックを20〜40%減らせるというデータがあります。「とぎすぎは栄養が逃げる」と言われますが、今は安全性を優先してしっかり洗うのが正解かもしれません。

「産地」と「作り方」をチェック

できるだけ農薬や化学肥料を抑えた「特別栽培米」や、プラスチックを使わない農法にこだわっている農家さんを応援しましょう。

「パックご飯」はほどほどに

便利で頼れるパックご飯ですが、実は自分で炊くよりプラスチックの含有量が多いという指摘も。忙しい時以外は、お家で炊くのが一番安心です。

【まとめ】消費者が意識すべきこと

今回の記事を作成するにあたり色々と資料を読んでみて、まとめると、ドローンによる農薬散布や、プラスチックフィルムを使った栽培方法を見直し、「プラスチックフリー」な米作りへ戻すべきだと主張しています。

以下、参考資料と関連本になります。

1. 輸入食品と農薬の「闇」を知る一冊

『わが罪 農薬汚染食品の輸入認可 ― 厚生省食品衛生調査会元委員長の告白』

著者: 山本 俊一
内容: かつて農薬汚染された輸入食品の認可に関わった学者が、良心の呵責からその内実を告発した衝撃的な書です。レポートにある「なぜ検査を通り抜けてしまうのか」という不信感の背景を理解するのに適しています。

2. 輸入食品の全体像と「無検査」の実態

『食の安全はこう守る 放射能汚染からTPPまで』

著者: 小倉 正行
内容: レポートでも触れられていた「輸入食品の9割が無検査で流通している」という問題や、ミニマムアクセス(MA米)などの貿易構造が日本の食卓にどう影響しているかをジャーナリスティックな視点で解説しています。

3. 最新の脅威「プラスチック汚染」に迫る
『プラスチックの逆襲: とけだす有害物質が少子化の原因に!?』

著者: 水野 玲子(2025年1月発売の最新刊)
内容: 「マイクロプラスチック(MPs)」の体への影響を、最新の研究データをもとに解説しています。特に環境ホルモンが次世代に与える影響など、主婦目線でも非常に気になるテーマを扱っています。

4. 日本のお米の現状を俯瞰する
『いま、日本の米に何が起きているのか(岩波ブックレット)』

著者: 山本 博史 他
内容: 複雑な流通経路や、有機稲作の可能性についてコンパクトにまとめられています。現代の米作りが抱える矛盾を整理するのに役立ちます。

毎日食べるものだからこそ、「安いから」「便利だから」だけじゃなく、「どうやって作られたか」を知ることが、一番の家族愛かもしれません。
皆さんは、お米選びで大切にしていることはありますか? ぜひコメントで教えてくださいね!

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